ローリング・ストーンズの名曲
アルバム「フラワーズ」には、ストーンズの良き時代の傑作が集められていることに感心する。
「ルビー・チューズデイ」に使われているフルートは、ブライアン・ジョーンズの感性に尽きる。
「夜をぶっとばせ」「アウト・オブ・タイム」「ライド・オン・ベイビー」「シッティン・オン・ア・フェンス」、スタンダードとなった「マイ・ガール」と、R &Bをストーンズの個性、味として楽しめる出来栄えだ。
「アウト・オブ・タイム」のベース・ラインのなんと心地良い対位法。
感心してしまった。
ベースはクリームの6弦の早弾きや、チョッパーがあまり好きになれないのは、僕の好みの狭さからくる。
ストーンズのビル・ワイマンのベースが好きだ。
キースが「悪魔を憐れむ歌」の録音では、自らがベースを弾いてしまったと言う話を知って、新しいストーンズのサウンドを構築することが、ブライアン・ジョーンズとの訣別に欠かせなかったのか、と感じてしまう。
ストーンズを初期の頃から聴いた人には、ブライアン・ジョーンズの才能が忘れられない。
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