クラシックだってパフォーマンスがないと楽しめない
久しぶりにグレン・グールドの映像を観た。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲の「皇帝」、5番だ。この5番はパフォーマンスが似合う協奏曲で、グレン・グールドはそこのところを熟知して、ピアノを弾いてくれる。
グールドは頭が音楽家として、ピアニストとして、物書きとして、プロデュースして生涯を生きてくれた。
グールドはピアノが滅茶苦茶に巧い。
クラシックの域を脱したパフォーマンスは、彼の芸術音楽パフォーマンスだ。
クラシックは健胃的で嫌味ったらしいが、グールドのお陰でロック以上に楽しませてくれ続けている。
グールドに感謝。
ピアノを弾いているグールドは、俳優だ。
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