今では信じられない、だろう話
コーヒーを如何にすれば美味しく淹れる事が出来るのか?
これをテーマに様々な研究がなされていた戦後の日本。
コーヒーを淹れる最初の湯。
湯を注ぎながら、コーヒーの粉を混ぜて湯を下(コーヒーの入るカップなど)に落とさず、コーヒーを蒸らす。
次に湯を入れて、ここからの湯を下に落とす。
こうすれば濃いコーヒーを淹れる事が出来る。
これで大成功を収めたコーヒー専門店があった。
コーヒーにうるさい専門店の方が聞いたら、間違っていると指摘するだろう実話。
だが、カフェ・オ・レなどには、適したコーヒーが淹れられるはず。
カフェ・ラテ擬きのコーヒーも。
もう一つ。
コーヒーに味の素を真剣に淹れて、美味しいコーヒーを目指した方がいた。
何が正しいかは、実は曖昧である。
曖昧であって良いと思う。
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