フンドシを履いた昔の男は。全員ではない。

フンドシを昔の男は皆、履いていたと考えるのは、現代の物差しを使うからで、フンドシは贅沢品であったと言われる。
では、昔は男も女も、何も付けていなかった。
いや、ほとんどの大衆は。
フンドシは贅沢品であり、武士でさえ、貸しフンドシ屋擬き所で借りていたと。
傘貼り浪人は、フンドシをする贅沢は出来ない。
女が何も、いや腰巻きならば、男も腰巻き。
フンドシは贅沢品。
しかも洗う手間がかかる。
何か必然性のある日には、借しフンドシを用いた。
洗わなくて、そのまま返して構わない時代。
今では、想像し難いだろうが。

Oimachi Act./おい街アクト

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