人により吉の方角は違うけど、まあいいか!
恵方(えほう)巻が嘘みたいに定着した。
大阪の海苔の業者が仕掛けたこのイベントは、昭和50年代ではまだまだ知る人ぞ知る、であった。
小倉北区にあった大阪鮨の店を取材した際に、おい街で恵方巻を紹介した。
その時は、まさかこんなに流行りになるとは思ってもいなかったが。が、よくよく調べてみると、起源は大阪。で、船場にあると言う説が有力。
江戸末期から明治にかけて、商人達が芸妓屋や遊女屋に集まり、そこでやっていた遊びが発端になっていると。
大正初期には、大阪の花街で今のように恵方巻を食べる習慣があったそうだ。
今年の吉方角は、東から南に皆さん、なるはず。
食べ物のイベントは流行る。
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