名曲は映画を支える力がある
1959年のアメリカ映画「避暑地の出来事」のテーマ音楽としてマックス・スタイナーが作曲。
パーシー・フェイス管弦楽団により大ヒットしたのが、「夏の日の恋」。
全米1位が9週続いたと言われる大ヒット。
2枚目スターのトロイ・ドナヒューと女優サンドラ・ディーが、親の反対を押し切って駆け落ち。
最後はめでたく結ばれるハッピー・エンド物語。
トロイ・ドナヒューは役者として、「ゴッドファーザー」で名前を変えて再起を図るが、アメリカ映画も変わったし、個性を求められる時代になり、再起は出来なかった。
あの2枚目スターはホームレスにはなってしまったほど。
1960年代は、それまでの価値観を一掃した。
ビートルズや黒人音楽の台頭、ベトナム戦争により。
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