カッコ良さって、そうではないヨ!

ローリング・ストーンズの「ファースト」のアルバムのレコードが届いた。
 
「テル・ミー」が収められているアルバム。
 
キース・リチャードとミック・ジャガーの共作、一号の作品が「テル・ミー」だ。
 
この時代、ブライアン・ジョーンズが未だ健康的であったのだ。
 
アルバムを通してR&B、この頃のストーンズのR&Bが、僕は好きだ。
64年の英国発売。
 
「テル・ミー」の不揃いのバック・コーラスが、ストーンズの"自由"を象徴していると当時感じたが、今聴いてもストーンズは不揃いの個性がそれぞれに"自由"で良い。
 
つまりビートルズに求められていたチーム・ワーク。これは今のK・POPやジャニー系にも求められている"カワイイ""カッコいい"が、ストーンズにはなかった。が、そこがカッコいいわけだ。
 
ネクタイをしたくない大人、リクルート・スーツなかたくない大人、それがカッコいい大人だったのだ。

Oimachi Act./おい街アクト

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