老舗の鰻料理専門店「川淀」が閉店
小倉北区魚町一丁目で北九州市の鰻料理の本格的な味を代表していた「川淀」が、4月1日の昼の営業をもって終わることになった。
時代が変わり過ぎたのか、格式に拘り営業し続けることの難しさは、客の立場からでも伝わる。
コロナで飲食店が大変な思いをしただろうが、「川淀」はキチンとした対応で常連客を迎え入れてくれたことの記憶は新しい。
が、昼の忙しい時間帯に女性が1人で食事に来ていたのに居合わせた。
その女性はパソコンを開いて仕事をしている。
こんな店でパソコンを打ちながら、鰻を食べることを平気でやる。
僕がオーナーなら、帰ってもらうが。
若い人の節度やマナーにうんざりされる老舗のオーナーの小言を聞くことがあるが、客としてこの時は辛かった。
「ぐるなび」で点数を出していることを平然と許す時代は、あり得ないと僕は考える。
思い遣りや愛のない世界に、うんざりしているが。
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