アメリカと日本の音楽市場も嗜好も違う。だからこそ、日本を狙う日本人の商売人がいる。
ベンチャーズもしかりだが、このアストロノウツもそう。
日本でだけヒットした「太陽の彼方に」で、このアストロノウツも何年かは日本円で食っていけたし、ビクターも潤ったのだ。
アストロノウツが来日した際、マナーの悪さが三流バンド並みと、酷評を受けた。
ワザとお冷をカフェでこぼしたり…。
1964年、サーフ・ロックのインストルメンタル・バンドとして、曲は大ヒット。
その年の総合チャートの5位だと。
バンドとしての寿命は約6年間。
その後のメンバーの活動は、一部あったくらい。
この時代はエレキギターがブームになり、インストルメンタルで満足するファンが多く、日本のインストルメンタル・グループも、歌をつけたり様々なる賑わいを見せていた。売れたらいい、食えたらいい。
そんな人達が寄って集った日本のテレビにラジオに、コンサートにと。
ハーフが可愛い、カッコいいと、ハーフでない人がハーフと言って人気になる。
また、ハーフを隠して日本人としてデビューしたり、この時代のタレントはその程度であった。
ゴールデン・ハーフと言う女性4人?が、日本語で「太陽の彼方に」を歌ったり、ハーフでない女性がメンバーにいたり…。
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