映画は日本語の方がタイトルとして惹きつける力があると。洋画は特に。

日本人なら日本語だ。
1963年製作公開。
マウロ・ボロニーニ監督によるイタリア、フランスの合作。
神学の道を志していた青年が、金持ちの父親の愛人から誘惑される。
大人の世界は汚い!
青年は「堕落」した。
いや、するべきだ。
葛藤は、大人、父親、女性、性、神、さまざまなる善対悪。
青年役は、ジャック・ペラン。
イヴ・モンタン3部作の「Z」「戒厳令」を手掛け、役者より監督として活躍することになった。この映画はサントラが素晴らしい。
トランペット奏者はガストーネ・パリージ。

こんな題名がバンバン子供の耳に入って来ていた時代。
「童貞物語」
「狂ったバカンス」
「軽蔑」
「情事」
「女王蜂」
「誘惑されて棄てられて」、、。

映画のサントラとのお付き合い。

大人の世界は汚い。
神か仏か? 童貞と処女? 売春、強姦、淫乱、意味深な言葉は、一度聞いたら忘れないか?

そこから勉強は始まる。
学ぶために小説を読む。
映画はまだ観るには、歳が足りない。
だから学ぼうとした。

Oimachi Act./おい街アクト

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