ベトナム戦争から生まれたカタルシスな映画。B級映画の重たさはダンディズムだ

タイトルは「ローリング・サンダー」。
1977年のアメリカ製作のアクション映画。
監督はジョン・フリン、脚本がポール・シュレイダー、出演はウィリアム・ディヴェイン、トミー・リー・ジョーンズ、他。
ベトナム戦争で捕虜になり、心身を病んだ男が帰国。
が、平和な生活の中には溶け込めずいる。
メキシコから強盗に襲われ、妻子が殺され、自分も片腕を失う。
こうして、復讐という闘いに生き甲斐を感じてしまう。
狂気のニヒリズムが重たく、虚しい。
いま観ると、骨を感じる。

Oimachi Act./おい街アクト

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