フラワー・ミュージックは反戦の音楽のこと。

バーズのフォーク・ロックは、やがて反戦的な色合いが強くなり、変質していった。
1965年あたりよりアメリカでは反戦の象徴として、花を用いたり着飾ったりする事が若者の間で流行した。
音楽も、だからフラワー・ミュージックと呼ばれ、ヒッピーのカルチャーとして広まっていった。
 1967年5月に発表されたスコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」は、代表作。
作詞・作曲はママス&パパスのメンバー、ジョン・フィリップス。
ロックの祭典「モントレー・ポップ・フェスティバル」のプロモーションの為に制作された。アメリカで4位、イギリスでは1位に輝いた。
 この時代はドラッグと音楽が親密になり、やがてはサイケデリック・サウンドが好まれる。
 こうして崩壊していくロック・グループは、消滅していった。

Oimachi Act./おい街アクト

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