この映画から溢れてくるのは、あの「セブン」の空気。かなり影響を受けいる。

邦画「キャラクター」は、良く出来た作品。
映画は始まってから15分以内に、最初の盛り上がりがないと面白くない、ヒットしない、と昭和の時代に言われていた。

「キャラクター」は、すぐに映画の中に入り込める作り方に、驚いた。

邦画らしくない面白さが、続く映画。
漫画の描き方、アナログとデジタルが使い分けられて、イラスト、漫画家の世界を面白く深く汲み取っているのも、さすが!と感心した。
漫画家らしいら風貌の菅田将暉が良かった。
年齢は10違う巡査部長役の小栗旬は、上手い。猟奇殺人犯をTukaseが演じている。絵本作家の肩書きを持つだけに、役にはまった演技。
この映画にはラブ・シーンがらないから、それも良かった。
読み取る力がある人には、良しとする映画。邦画の中では傑作だ。

Oimachi Act./おい街アクト

北九州からお届けするエンタメ情報発信サイト。 ひとくせある編集部からクセのある情報を公開!!エンタメ多めに関してはあしからず。更新情報は公式Twitter(@oimachiweb)にてお知らせ。