日本だけでしかヒットしていないポップスは、かなりある。日本人好みを知った仕掛人が、ラジオでかけることから始まる
ビートルズの日本のみの発売シングルは、数多くある。
アメリカで発売されたら、日本ほどヒットしたのだろうか?
こんな事を昔からよく考えたりしていた。
1969年にスマッシュ・ヒットしたブーツ・ウォーカーという、当時はグループと思っていたが、実名はルー・ゼラート。ライターで音楽も好きでやっていると言う、ニューヨークの個人。
曲名は「ジェラルディン」。Am、G、F、E7が繰り返される簡単な曲。で、日本では受ける。
この曲はダンパのために、踊れる曲を増やそうと言う理由から、レパートリーに入れた。即、演奏はリハを3回でOK。
ヴォーカルさん、頑張って、と言うことから記している。
踊れる曲はヒットする。
脚で感じる音楽は強いのだ。
頭で聴く音楽は、弱い。
やがて死んでいく。だから、〇〇喫茶などは、結局は流行らない。
だからライブ・ハウスの基本は、踊れるスペースが広く必要で、踊らせる仕掛けを店がやらないと、流行らない。
ディスコ・サウンドは商業的だが、流行るのは踊れるからだ。
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