似た者同士が最後はくっ付いてしまう男と女。
映画「彼女がその名を知らない鳥たち」は、沼田まほかなのミステリー小説が原作。
浅野妙子が脚本を。
監督は白石和彌(しらいしかずや)。2017年の10月に公開された。
蒼井優と阿部サダヲが、なぜかカップル役。原作が女流作家の作品らしく、女性目線で世の男を描いていく。
蒼井優が、とんでもない女性を演じきっているが、カッコ良くない男には最後まで心ときめかない女でいるのは、素が出たからか?
性に翻弄される女は、女性の願望でもあり、悪魔でもあることを原作者は解っているが、蒼井優はまだまだ?
阿部サダヲタイプの役者が少ないのは、邦画の負の部分。イケメンは揃い過ぎた感あり。いくらいても良いと言われそうだが、個性が見えないのが辛い。
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