興行的には失敗したし、専門家からの評価もミソくそだったが、確かに
松竹が配給した映画「嫌な女」を観ることにした。
吉田羊の初主演作で、同郷の久留米出身の黒木瞳の初監督作品と、前評判は期待されたが。
2016年に公開された。
原作は桂望実のベストセラー小説。
NHKのBSでドラマ化され、その時の主演は黒木瞳。
映画も黒木瞳が主演の予定があったという話しであったが。
寅さんじゃあるまいし、今さら映画化など逆風が強く、黒木瞳なら誰が監督を?
不本意な形?での映画製作は始まった。
吉田羊の女弁護士と従姉の木村佳乃が繰り広げるコメディ。
吉田羊の衣装のダサいコーディネートにまず、華のない映画とひと目見て解った。吉田羊と黒木瞳は互いが同郷だが。
タイプも性格も違いすぎてノリの無い映画になっている。
興行的に6200万という数字が出ているが、これはツラい。
この映画が意味したものは?
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