漫画を原作にした映画だから、当たり前にアルもの、当たり前にナイもの、欠落しているモノ。それを監督がどう調整して映画を作るか。監督のセンスが問われる時代だ。

末次由紀の少女漫画を原作にした映画「ちはやふる」は2016年に公開された。監督、脚本は小泉徳宏。主演は広瀬すず。他に野村周平、新田真剣佑、上白石萌音らが出演。
この映画は面白い。カルタをスポーツとして捉えているとことが、今どき。さらに古典的な和の心をも漂わせている点は、大人も楽しめる。
さらに、漫画チックなキャラクターの面々が、このカルタとマッチしている。若い男女の恋も淡く、若々しい清らかっぽく演出出来て、ノスタルジーなカルタに似合う。
広瀬すずは作品に恵まれている。
出演した映画で、全てではないが、よく走らされている。
あの走り方は体育会系の走りっぷり。
どうせならもっと長い距離を走らせて欲しい。走り方の様になる、これも演技力。
役者には問われる。
アナログ時代の「フレンチ・コネクション」のジーン・ハックマンを見よ!

Oimachi Act./おい街アクト

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