純文学風な作品に仕上げたかった監督。
邦画「四月の永い夢」は2018年公開作品。
恋人が自殺?又は病死で前に進むことが出来なくなった女性を描いた。
監督、脚本は中川龍太郎。脚本の共同制作者は吉野竜平。出演は朝倉あき。
自然、緑の樹々、お蕎麦屋、手拭いのアナログの世界、扇風機だけの部屋、ラジオに癒される人。
監督の狙いは充分に伝わる。何が弱かったのか?
主演の女優。役者ぽくない人を選んだ。が、やはりこの類いの作品には、地が隠せていない。
節々に女優の素顔が出て来るのは、ミス・キャストだ。川崎ゆり子もしかり。
監督は騙されてしもうたか?
0コメント