原曲がバッハだけに「青い影」は、ロックのクラシックになるだろう。


プロコル・ハルムが67年に発表、
デビュー曲になった「青い影」。
原曲はバッハの「G線上のアリア」、
カンタータ「目覚めよ~」。
山籠りをして作品は作られたと当時、伝えられた。原曲が確りしているだけに、
長い間にわたって聞かれ、演奏され、
パクられもした。
この曲のオルガンにはアダプターが
付けられていたので、パイプオルガンっぽいが、
バッハを原曲とするからには当然、欲しい音だ。
ボーカルが当時は黒人らしく、
黒人が歌っていると思う人もいた。
「この曲いいやろ?」の
同調を求める言葉に返ってきたのが「黒人やん」。それから、その女性が嫌いになった昔話がある。
ユーミンの「ひこうき雲」は上手くパクっている。 過去の素晴らしい歌での評価は今なお高い。
2010年のローリング・ストーン誌でも57位。
(20世紀の時は、確かベスト10以内にあった)
この曲の歌詞は難解と言われる。 
飲んだくれ男が修道女に恋をする。
その修道女は他の男に抱かれた過去がある。
その話を男から知らせれて、飲んだくれは
修道女に真意を聞くと彼女の顔は青ざめていく。 
こんな物語を歌っているから、
寂しく、男の哀愁をそそる。
バッハ、カンタータ、修道女、酒、嫉妬、美化、偽り、人生、男の味、神以上に女は解らない存在(です)。


Oimachi Act./おい街アクト

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