1日14キロのコーヒーが飲まれた純喫茶「マヤ」の話し
旧小倉市(現・北九州市小倉北区)の京町商店街に開店し、50年以上に渡り北九州市民に愛された純喫茶「マヤ」。
昭和22年撮影した開店当初の写真が見つかった。
これは改装後の店内の話になるが、大理石のテーブル、レンガの床、油絵を中心とした絵画十点以上が壁に飾られた、落ち着きのある重厚な雰囲気には定評があった。
さて「マヤ」の自慢のウィンナーコーヒーは、店で自家焙煎した豆を使用。支店の小倉駅前店と合わせると豆を1日に13~15キロ使用していたそうだ。
自家焙煎も北九州一早いが、ウインナーコーヒーの人気っぷりは、今では想像もつかないだろう。
九州一のコーヒー消費店とも言われていた。
写真は、筆者が若かりし頃「マヤ」で働いていたこともあり二代目から頂くことが出来た写真だ。
0コメント