音楽を評価するのは聞き手で、ミージシャンを支えるのも聞き手の役割りだ。

社会がクリーンな時代は、音楽もクリーンなものが好まれる。ダークな音楽がヒットするのは、社会もダークなのだ。
シンガー・ソングライターの作り出す音楽は顕著にそれが表れる。クリーンな時代には、自分の意志や素の心をありのまま作品として創ることが出来る。今の日本の状況は、ダークなものが受け入れられることになりそうだが。                  
ここ最近の音楽界で特筆すべきなのが、洋楽、アメリカでは60年代~70年代のシンガー・ソングライターものへの力の入れ方が再発、お蔵入りしていた音源を発売するなどの動きで、活発になっている。
評価を見直す動きがレコード会社、リスナーにあると言えば解りやすい。それはミージシャンの長年に渡る活動が業界を動かしたとも言える。バーズ、ニール・ヤング、ブライアン・ウィルソン、キャロル・キング、ジャクソン・ブラウン、ジェイムス・テイラー、他。
キャロル・キングの虚飾のないナチュラル歌、シンプルでありながらポップなツボを押さえた素晴らしい曲作りは、実に素晴らしい。
▲キャロル・キング『ベスト・オブ・キャロル・キング』


Oimachi Act./おい街アクト

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