素晴らしい昭和の餃子よ永遠に
美味しい餃子を食べたくなったら、若松区中川町の「鉄なべ」まで行くしかない、と言うお客さんが沢山いることに驚かされる。日曜日にもなると、福岡市、下関市、北九州市は門司、小倉から家族連れ、カップルがやって来て、順番待ちの列が出来ている。昭和40年代に鉄なべを使った餃子を作りたい、お客さんに味わってもらいたい、と始めた先代の読みは、この令和の時代にも息づいている。
火力に耐える特注の厚い鉄だから美味しくなる。
餃子の皮もタレも、具も手作り。先代の技術は継承 され、2代目も「鉄なべ」を営んでいる。
永く先代の餃子を食べた常連客も、「味は変わらず美味い!」と満足している。
あの先代の厳しい顔がニコリと雲の上から覗き込んでいるのがわかる。(僕には)
「鉄なべ」の餃子は北九州の名物として輝く味ではあるが、若松の名物として末永く、こだわり続けていくことの方が大切だと心底、愛しているからこそ想いはつのる。
北九州市若松区中川町1-23
営業時間/15時~21時30分
定休日/水曜
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