ストーンズの新しい味が新鮮なアルバム「FLOWERS」
ローリング・ストーンズの数多いアルバムの中でも、この1枚は初期を代表出来る名曲が揃っている。「アウト・オブ・タイム」「ライド・オン・ベイビー」「レディ・ジェーン」「夜をぶっとばせ!」「ルビー・チューズデイ」は名曲。
67年作品。ビル・ワイマンのベースが光る「アウト・オブ・タイム」は、ベーシストにとり登竜門となりうる対位法を絵にかいたようなライン。
「夜をぶっとばせ!」は放送禁止になった(?)っけ。「夜を一緒に過ごそうぜ」この一節を、エド・サリバン・ショーでは「night」をなにか他の単語に変えろ、とエド・サリバンが言ったとか。
サイケデリックな香りは多生するが、香りに留めたのが効をなした。それまでのストーンズとは違ったR&Bが楽しめる。
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