音楽は色々あるから、また楽し

ビートルズ、ローリング・ストーンズ、アニマルズらのブリティシュ・インヴェイジョン勢力が席巻した60年代、ポップなロック・グループ、ヴォーカルのピーター・ヌーンの明るいイメージと軽快なサウンドが若いティーンにバカ受けした。ハーマンズ・ハーミッツはイギリス、マンチェスターのグループ。アメリカで一時的に、ビートルズ以上に人気を博した。「ミセス・ブラウンのお嬢さん」はビルボードの1位に。アメリカのケネディ大統領に顔が似ているから人気になった、と言う見方をする向きもあったり、ピーター・ヌーンは若い女の子に受けが良かった。 
音楽的には、古い曲を上手くアレンジしていき、それが60年代には個性的かつ、新鮮味があり、難しくないサウンドは、イージーで良かったのだろう。これでもか!の音楽が溢れる中、意図的に売れる目算でプロデュースされて、大当たり。ピーター・ヌーンがバックコーラスで参加していたトニュー・シュートのアルバム「アイランド・ナイト」は78年発売。名曲「ホールド・バック・ザ・ナイト」を聴くと、確かにピーター・ヌーンの声が聴こえてきた。頑張っているんだ!う、今尚、頑張っているんだ。

Oimachi Act./おい街アクト

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