ポストの役割りが機能していない問題を実感
新聞を読まない人が多くなった。購読をしない人が多くなった。若い人逹はネットで充分と考えているだろうが、それが自分にとりプラスかマイナスか、そのどちらでもないのか(人により価値観が違うという意味も含めて)。 家族が4、5人の家庭も含め、新聞を購読し辛い住宅事情について記してみたい。 マンションのポストに関しての話が中心になる。まず、ポストが小さい。新聞の入るサイズで作られていない。(写真を見ていただければ納得して頂けるだろう) そこにポスティングのチラシや出前メニューが、これでもか!と入れられる。ポスティングをする事で、生活費を賄っている人がいるから、「ポストに郵便物以外のモノを入れないで下さい」と貼り紙をしたいが、していない。 問題は、郵便物がこの数多いチラシの中に紛れ込んで入ってしまうこと。電気、ガス、水道料金の請求書から、生命保険、携帯電話の引き落としが出来なかった通知、医療費の明細が解るハガキ、その他、知らなければならない通知のハガキ類が、チラシのゴミに混ざり混んでしまう。 ポスティングのチラシ類の多さには、実はウンザリきている。1週間もポストの整理を怠ると、ゴミの山が出来上がる。それを部屋に持ち帰り、必要な告知のハガキだけを選んで、他は捨てる。1ヶ月間でチラシを捨てる専用のごみ袋 が満杯になる。 こんな情況では新聞をとりたくても取れない。 まして一人暮らしの高齢者にとり、ポストの片付けは負担になる。明日でいいかが、明後日でいいかになる。ポストに入っているのが、必要のないチラシばかりという頭があるために。そうこうしているうちに、重要な通知ハガキを期限切れで見ることになる。一人暮らしの高齢者にとって、ポストの悩みは深刻な事態をも招くことに成りかねない。ポスティングのチラシが昔は新聞に織り込まれていた。新聞配達をしながら大学に通った学生を、チラシの折り込み料が助けていたのだ。
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