こんな話があったら世の中はもっと楽しくなるよナー。「アンジェラ」に会いたくなる男性は探してみたら?
「レオン」「ニキータ」「トランスポーター」シリーズの制作などで知られる、リュック・ポール・モーリス・ベッソン監督の2005年フランス映画「アンジェラ」を紹介する。
弱気な男性にとっては、力になってくれる女性が必要なのかもしれない。それも見上げるほどの長身に金髪の絶世の美女が強い味方だとしたら。それは夢の又、夢ですゾ、と言わないで、この映画をまず見ていただきたい。
男はマフィアに借金の取り立てに追われている。小心で、マイナス志向で、かといってカタギになって出直しを図るほどの才覚もない。しかも決してお世辞でもカッコいいという訳にはいかない風貌。
絶望の淵に立った彼は、命を絶とうとセーヌ川に架かる橋から自殺を図ろうとしていた。その時「アンジェラ」が現れる。そして「貴方に未来を与えるためにきた」と告げ、次々と男の敵を倒していく。彼女は男の絶体絶命のピンチから、次々と彼を救い出していく。
「レオン」「ニキータ」とは全く違ったタイプの強い美しき女を、モノクロでガラリとイメージを変えて描いていく。果たして「アンジェラ」の正体は?果たして男と「アンジェラ」は、どんな結末を迎えるのか?
カッコいい絶世の美女が、この世にもいるのだろうが。世の中の男性はなかなか出逢うことがない。(女性も男性に対して同じようなことを言っているのだろうけど)
現実を見なさい、知りなさい。自分のツラを見なさい、知りなさい。ドリームは映画の中で観ることができるから。
●2005年フランス映画 監督/リュック・ベッソン 出演/ ジャメル・ドゥブーズ/リー・ラスムッセン/他
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