僕、おバカさんかな!?あなたは僕のためにこの世に降りてきた!?ヴォーグスの「砂の天使」は名曲

この世の天使、それは僕の愛するあなただ。僕、ちょっぴりおバカさんかも!?それでもいい。あなたを愛しています。あなたを天使のように恋い焦がれて、それで幸せなんだ。ずっとこれからも、永遠にあなたを愛していく。そう、僕っておバカさんだからネ。あなたが僕のために、この世に生まれてきたと信じているし、本当におバカさんな僕だけど、あなたを愛しています。あなたは、僕のためにこの世にやってきた人。天使だよ。僕にとっては、あなたを愛することがこの世の幸せだ。あなたは、このバカな僕も愛してくれるかな!?ずっと、ずっと、いつまでも、愛してくれるよね。(「砂の天使」訳K.T)
1954年にドゥー・ワップ・グループ「ペンギンズ」で大ヒットした「EARTH ANGEL(WILL YOU BE MINE)」(邦題は「砂の天使」)が、ヴォーグスによって1969年5月17日、全米42位を記録した。

この時代はロック全盛で、いわゆるオーケストラをバックに、ハーモニーで唄う曲がヒットすることは時代に逆行したような動きであったが、ソフトで壮大な美しいハーモニーの実力派グループとして、しっかりと評価はされていた。
1958年頃にアメリカのペンシルバニア州出身のポップボーカル・グループとして、全員がハイスクールの友人で結成された。1965年にペトゥラ・クラークが出したアルバムに収められていた、トニーハッチの楽曲「ユア・ザ・ワン」をカヴァー・リリースし、全米4位を記録した。当初はこの時代らしく、この曲もフォーク・ロック調であったが、路線を正統派に変えて成功する。レターメン、アソシエイションなどのコーラス・グループの中で、ヴォォーグスは息の長いグループとして活躍中。
フィル・スペクター・サウンドで、懐かしい曲も新鮮さを吹き込んでリバイバル・ヒットさせる。
冒頭の「砂の天使」は名曲中の名曲。(ペンギンズのも味があって良い)

Oimachi Act./おい街アクト

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