ご要望に答えて、「ビートルズ」に関して載せていこう
ビートルズの魅力は人によって違うと思うが、今聴いてみると、ジョン・レノンの声が80%を占めている。(僕には)
ジョン・レノンの声に似たミュージシャンやボーカリストが見つからないほど、彼の声は個性的だと思う。
その昔、折尾にあったライブ・ハウス「ジョン・レノン」でライブをしたフォーク・デュオ「古井戸」の仲井戸麗市が、「ガール」をジョン・レノンの真似をして唄ったのを想い出す。実によく似ていて、観客から拍手喝采というシーンがあった。
このアルバム「PLEASE PLEASE ME」の中には、ジョン・レノンの声が聴こえてくる曲が多いので、個人的に好きなアルバムだ。
「ANNA」「ASK ME WHY」「BABY IT‘S YOU」はお気に入りだ。
ある人に言わせると、「ジョン・レノンの声は天才だ」と言うし、「ビートルズにジョン・レノンがいなかったら、あんなに売れていない」と言う人もいる。
「ビートルズ」は終始、”愛”を唄った。”恋”ではなく”愛”だ。そこの違いが解かる人は、何かしら楽器を弾いたり、バンドを演ったことのある人だと思う。
「声の魅力」について書き続けていこう。「ドアーズ」のジム・モリソンの声も天才的だ。「イーグルス」のドン・ヘンリーの声も天才的なのだろう。「バーズ」のハーモニーも「CSN(クロスビー、スティル、ナッシュ)」のハーモニーも日本人にとっては、天才的。もちろん「ビーチ・ボーイズ」もしかり。グラム・パーソンズの声も天才的と言われる。
上手い、旨い、巧いとは違うが、いい声は人の魂に訴えかけてくるから天才的なのだ。サラ・ボーンは上手いが、その声に心をうたれることはない。ノラ・ジョーンズも心をうたれない。男も女も「声」にあこがれることがある。上手でなくても”好きな声”があるように。
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