ジョー&エディのCDがある。60年代に彼らが残してくれた貴重な宝物だ

ジョー・ギルバートとエディ・ブラウンの
声のブレンドは、
表現できないほど素晴らしい。

彼らの唄うゴスペル、
フォーク、
初期のアメリカのバラードが
詰め込まれたCD。

60年代の黒人デュオの驚異のひとつである。

曲の多くは現実的で教育的で精神性の
尊さを持っている。

当時、北部の州では
2人の黒人が
魂の叫びを高らかに歌いあげていた。

ところが南部の州では
とんでもない人種差別が
日常的に行われていた。

彼らのテナーとバリトンの声からは
人、黒人の心の物語が、
まるでクルーズ船のオーシャンドリームが
やって来たように甦える。

自動車事故でジョーの突然の死。

しかし、
今再び、強大なエネルギーが
CDの中に収められ、色あせない。

これは人類の輝ける宝物である。

アルバムには全26曲。
「Mariah」
「Summertime」
「There’s A Meetin’ Here Tonite」「Michael,Row The Boat Ashore」は
他の誰が唄ったものより素晴らしい。
▲貴重な映像もお楽しみください
▲音楽に人種や時代は関係ないことがよくわかる

Oimachi Act./おい街アクト

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