海、白い砂浜、ビーチ・ボーイズが帰って来た。等身大のブライアン・ウィルソン健在

このコーナーで紹介しなければならないと、思いつつ延び延びになっていたのが
ビーチ・ボーイズ。
ビーチ・ボーイズより、
今ではブライアン・ウィルソンの
名前の方がファンにとっては
貴重なのかもしれない。

ヤブ医者の喰いっぷちとしてだまされ、
ドラッグ漬けになり、
それからようやくはい出すことが出来、
大変な辛さを経験した
ブライアン・ウィルソン。


詳しい話は又の機会にするとして、
夏にふさわしく、
ビーチ・ボーイズのアルバムの中でもこれは”清められた”彼ららしいサウンドといえば「ビーチ・ボーイズ85」。

ブライアン・ウィルソンが復帰して、
2枚目のアルバムで、未発表曲も陽の目を見る
記念すべきアルバムだ。

冒頭、
「ゲッチャ・バック」は、
そう夏・海にふさわしい曲。
青い海と白い砂が視界に広がり、
カリフォルニアの良き時代が甦ってくる。

5曲目
「シー・ビリーブズ・イン・ラブ・アゲイン」は、

夕陽が海に沈みかける頃の美しさと、
寂しさがハートに押し寄せてくる。

ラブ・ソングではあるが、
僕が狂ったように魚釣りをしていた頃
(約10年間)、海に別れをするような、胸にジーンとくる曲で、岩屋(若松区)の海が懐かしくなる。

ビーチ・ボーイズのアルバムの紹介をこんな風にしてしまったが、
ブライアン・ウィルソンは
素晴らしい音楽家だ。

この夏はぜひ岩屋の海に行ってみてほしい。

Oimachi Act./おい街アクト

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