うなぎ食べたい‼高い‼土用の意味、丑の意味を知ってから鰻を食べた方が得なのだけれど…
土用丑の日とは?
まず土用とは
春、夏、秋、冬の四季の変わり目、
立春、立夏、立秋、立冬(これらを四季の四立と言う)の直前18日間を指す。
この期間は土の状態が次の季節に
変わるために力が強まって変化するといわれる。
で夏の土用が夏から秋に、
つまり陽から陰に変わる時期なので
最も激しく、生物が(生物を木と見る)
最も疲れると言われる。
陰陽五行では秋は8月8日
(7日の場合もある)からが秋。
つまり金の季節になる。
夏は7月の土用が終わった時点で
季節は秋になる。
これを平賀源内(学者と伝えられるが)が、
売れない鰻屋の主人に「本日、土用丑の日」と書いた貼り紙を店頭に出すようにアドバイスしたところ、
その鰻屋が大繁盛したので、
それを聞いた他の鰻屋も同じようにしたことから「土用丑の日」は始まったと伝えられる。
丑は土用と関係が深い、
丑は五行で言うところの土にあたるため。
正確に言うならば、丑、辰、未、戌の日も
土の日であるから、
今年で言うなら
7月18日、21日、24日、27日、30日、8月2日、5日でも構わないとなる。
夏の土用は疲れやすいという視点からいうと、今年は7月18日から。
いつでも鰻を食べた方がよろしいとなる。
7月21日は丑の日で新月になる。
新月になるまでは少々食べても身に附かないが、満月(8月4日)に向かう7月22日からは食べると身に附くとも陰陽説では定説となっている。
巻き寿司の丸かじりも、
大阪の海苔の業者が昭和50年代に
仕掛けた”造作縁起”である。
鰻を言うなら、実は冬の寒の鰻が一番脂がのって美味しいので、冬こそ旬。
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