駒井蓮。自然体で表現力が鋭い。役者としての資質が備わった新女優に期待!
このおい街Actに掲載するための邦画の比較的
新しい作品を観るように心掛けている。
前回紹介した「接吻」もその"成果"と思いたい
が。
今回は映画そのものは紹介しないでもいいと
思うが、いい若手女優を知ることができた。
直木賞作家の道尾秀介の原案を脚本化した映画「名前」。
この作品に出演し、女子高生役を演じている駒井蓮のことだ。
下手な部分がないのが素晴らしい、と感じた。
この女優は未だ新人なのだろうが、間のとり
方、セリフを発する際の顔の表情、目線が自然体で、最近の若手の中では正統派の資質が存分にあるとみた。
父親役の津田寛治が対照的に役を作りすぎているのが、一層、彼女を引き立てているのか。
駒井蓮は今、期待されている女優で、人気も
うなぎ上りと、調べて知ったが、皆感じるこ
とは同じなのだとも。
このまま育って欲しい女優だ。
●「名前」(2018年作品)
監督/戸田彬弘
出演/駒井蓮、津田寛治、他
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