31Mar2022整形した俳優ばかりを見ていると、人間臭さが不足して、映画も面白くない。この『恋人たち』はつまり今の時代には観るべき作品なのだ!!キレいな女優。イケメンの男優。日本では映画もアニメ化して、美的で、現実離れした世界を描くのが主流となっている。 こういった映画(邦画)ばかりを観ていると、キレいではない俳優が沢山出演している映画は、第一印象から「ええっ!?なんか面白いの?これ。なんかキレいじゃないが…」...
30Mar2022キミもばらばらになれ!僕もなる!英語で「平和」をPeaceと言う。発音の下手な日本人が「ピース」と聞けば、「平和」と思う。イギリスのデュオ、ピーター&ゴードンが唄った「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」を聞いた時、「ピーセス」を「ピース」の複数形と思い込んだ奴。(解からないでもないが、"平和"の複数はオカシク...
29Mar2022グッド・バイ!ジョン・カーペンター監督ホラー、オカルト、アクション、SF、クライムサスペンス、エロティック、…。北九州は昔からドラマがヒットせず、もちろん恋愛映画も弱かった。 とにかく残酷なオカルトやホラーやアクションなら全国平均以上に興業が成功する。 そしてヤクザ映画は邦画も洋画も強かった。北九...
28Mar2022その昔、頑張っていた若者たちへ捧げたい。お疲れさん。今でいいんだよ。若い時は、物事には白か黒しかないと思い込んで、失敗をしてしまう。 人生を生きていくうちに、考え方や真相や真理はゆらいでいく。良き人と思っていたあの人が、実はそうではなく、それは僕の思い込みにすぎなかったと。 そうやって人は自分をも受け入れていき、他人にも寛容に...
25Mar20221985年に発売されたバーズのオリジナルメンバーであった、クリス・ヒルマンのソロ・アルバム「Desert Rose」カントリー・ロックだ。アルバム・タイトル同名の「Desert Rose」が5曲目に収められている。 ロジャー・マッギン、クリス・ヒルマン、ジーン・クラークで「マッギン、クラーク&ヒルマン」のアルバムが出た。そして2枚目は、ジーン・クラークが"フューチャリング"と...
24Mar2022日本人の美意識はどうなってるのか?日本人は欧米人に"コンプレックス"らしきものを持っているのだろうか? 体力的に、体格的に日本人は欧米人に比べて小柄だから(?)。 小さな国だから"小柄"で良いのだ―。こんな発想はないのだろうか。 日本の男性は日本的な女性が好きなのではなかったのか?&...
23Mar2022ロシアのダンサーがまるで旅芸人のように北九州にも来ていた。それをビジネスにしていたのが元・市の職員だった。あきれる話!東西冷戦下の東ドイツを舞台にした人間ドラマがいろいろある。 冷戦下の東ドイツで上手に生きていくことに憧れていた人は、ベルリンの壁崩壊後、それまでの安定した生活が一変し、息苦しいそれからの社会に耐えきれずに命を絶つ。こんな作品も作られている。 日本人には実体験が...
22Mar2022食にも音にも「餓え」のない今の時代。何に対して餓えていないのだろうか?ストーンズと俺たち⑩ストーンズの「ラスト・タイム」、「ハート・オブ・ストーン」―。まだまだ日本ではさほどヒットせず…。 ビートルズの人気が圧倒的であった。 が、しかし1964年から65年あたりの評判としては、「ビートルズよりストーンズの方がウマい!」。「実力はストーンズの方が上だ...
18Mar2022浜田省吾には苦労と才能と知恵がある。アルバム「生まれたところを遠く離れて」の中での秀作「路地裏の少年」を聴きまくったのは、1976年。 浜田省吾の曲は、ロックやフォークというジャンルにこだわる必要のない唄だ。こういった"くくり"をしたがるのは、日本のレコード会社で、生ギター一本でもロックは出来る、と僕は思...
17Mar2022言葉を交わすことの大切さと愛父親を早く亡くした。 父親と早く別れた。 そう、父親を戦争でなくした人もいた。原発事件で父親をなくした人もいる。 震災で父親をなくした人もいる。 テロに巻き込まれて父親を亡くした人もいる。 日本が戦争をしないとしても、世界で戦争が...
16Mar2022自然に育つのをなぜ待たないのか!日本のレコード会社は…1972年生まれ。今年で50歳になるのだ。 1990年代には、"世代の代弁者"というコンセプトで活躍したシンガーソング・ライターの鈴木彩子。あの時代、"世代の代弁者"というコンセプトは、鈴木彩子にはとてもキツかったと感じる。 そうしてまでも彼女を売ろうとしたレ...
15Mar2022サブ・カルチャーの枝分かれ!!角刈り化か?ロングヘアー派か?ビートルズの「抱きしめたい」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ツイス・アンド・シャウト」「プリーズ・プリーズ・ミー」がラジオから流れてきたのは、1964年の春だった。 前の年、1963年。ラジオから流れてくるヒット曲は映画「エデンの東」のテーマ、映画「北京の55日」のテー...